お世話になっております!
練習問題の3と4をお渡しします!
【練習問題3】問題
今年の春までに登録者数420万人を突破し、勢いを見せていた「コモライズ」。
しかし6月以降、その勢いは一転。登録者の減少が止まらず、11月時点で380万人まで落ち込みました。わずか5カ月で35万人の減少という異例の事態です。減少のきっかけは、親交のあった女性2人組クリエイター「令和ペンギンズ」(登録者350万人)とのトラブル。4月、コモライズは東京ドームでの大型イベントを発表し、令和ペンギンズにもサプライズ出演を依頼。
しかし6月、令和ペンギンズの出演取りやめが発表され、
同月、リーダーのカナメがX(旧Twitter)で意味深な投稿をしたことで炎上。以後、迷惑系YouTuberの突撃や殺害予告、活動休止などが続き、
登録者数は過去の炎上と比較にならないレベルで減少を続けています。
【練習問題3】答え
📌検索されたキーワード
「コモライズ 登録者数 推移」
こちらはちょっと変わり種の爆発後×安定ネタです。
今回の問題は少し難易度が高かったかと思いますが、
この場合、シンプルに
「登録者数がどれくらい下がっているんだろう(下がっていくんだろう)」
「どらくらいのレベルで下がっているんだろう」
といった部分が気になります。
特に今回は、
“当時人気が伸びていたコモライズに陰りが”というニュアンスが、
気になる度を強めたポイントでした。
■そして、ここでおさえてほしいのが、
検索ボリュームは「ターゲットの母数」で変わる事です。
今回は不祥事&失速により
コモライズのファン以外もこのニュースに注目しました。
このような、
ファンだけではなくファン以外も気になることは、
ネタの「ターゲットの母数」が大きくなるため、話題度が大きくなります。
そして爆発度は
「話題度×気になる度」なので、
話題度が上がればその分需要も大きくなります。
この傾向は、結婚ネタと不倫ネタを比べると分かりやすいです。
結婚ネタは主にファンの間で話題になりますが、
不倫ネタはファン以外でも話題になります。
結果、ネタを見ている人数、
つまりターゲットの母数が大きくなるので、
その分検索ボリュームも大きくなるわけです。
だかこそ、
不倫ネタがマイナーな芸能人でも爆発を起こす一方で、
結婚ネタはよほど人気芸能人でないと
あまり爆発をしない、ということになります。
もちろんこれは爆発ネタだけではなく
「爆発×安定ネタ」も同じなので抑えておきましょう!
■ちなみに「○○ 登録者数 おかしい」みたいなキーワードも検索されることがあります。
【練習問題4】
最近、YouTubeやTikTok界隈で
急激に人気を伸ばしている6人組YouTuberがいます。
その名も「ちょんまる団TV」。メンバーは全員学生で、
チャンネル開設からわずか1か月で
登録者数が10万人を突破するという、
異例のスタートダッシュを見せています。その急成長ぶりに、有名YouTuberたちも反応。
「今までの学生系youtuberとは別格」
「間違いなくバズる」といったコメントが次々に寄せられ、
界隈では“未来のトップYouTuber候補”として注目されはじめています。そんな中でも、
メンバーの一人「ミンチ」が、
毎回動画冒頭で放つ謎のひと言「こま肉です!」は人気。次第に「クセになる」「頭から離れない」とTikTokなどでバズり、
音MADやパロディ動画にも使われるようになりました。
【練習問題4】答え
📌検索されたキーワード
「こま肉です 意味、元ネタ」
こちらも長期間爆発が続いた爆発×安定ネタです。
登録者数の伸びはもとより、
他の人気youtuberからもお墨付きをもらうことで
このyoutuber自体がかなり話題になっていました。
ちなみにこの
「有名YouTuberたちも反応。」といった部分がなければ、
アクセスはそこそこで終わっていたと思います。
ただ、この部分があることで、
話題度をさらに跳ね上げたということを抑えておきましょう。
■そして、やはりこういった
「謎の言葉」は「気になる度」が高くなりやすく、
「○○ 意味」と検索されやすいです。
■補足ですが、こういった謎の言葉や
ネットミームの場合、結構元ネタがあることが多いです。
元ネタがある場合は「元ネタ」と検索されるので抑えておきましょう。
実際、軽く見てみても、
こんな感じで大量に検索ボリュームがある
「○○ 元ネタ」というキーワードがあることが分かります。

もちろん、こういった「元ネタ」系のキーワードは
ネット社会ではどんどん新しいものが増えていくはずです。
補足
補足として爆発ネタは
根本的に分解すると「5W1H」になっていることが多いです。
・who(誰)
・when(いつ)
・what (何)
・why(理由)
・where(場所、どこ)
・how(どうやって)
「登録者数推移」も含め、
あえて、変わった切り口も紹介してきましたが、
例えば「元ネタ」なら正確に言うと
「元ネタは何?」ということで根本的にはwhat(何)になっています。
こういった本質を抑えながら、
キーワードを考えていくと、また違った視点が見えてくるので、
ぜひ意識してみてください!
以上です!
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